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2006
02.10
小児では使いたくないお薬
CATEGORY[お薬・薬害]
これは、原則である。なお、原則は破られるためにある。敢えて使うこともある。
トーク、プリビナ
イミダゾリン系点鼻薬という。血管収縮剤。鼻閉に用いられる。新生児に噴霧すると、低体温、不規則呼吸を起こすこともある。2歳未満には使ってはいけない。
とはいえ、赤ちゃんの鼻詰まりは見ていて辛いものだ。麻黄湯を使うこともあるし母乳を使うこともある。機会があったら書いてみたい。
プリンペラン
吐気止めだが、これは乳児・幼児では使わない方がいい。吐気は止まるかもしれないが、おなかが膨れる。また不随意運動といって、自ら意図しない不自然な動きをする事がある。人によっては、不自然にハイになる事がある。
もし幼児で吐気止めを使うのならば、ナウゼリンだ。でも、本当は不要だ。特に0歳児にはナウゼリンは使ってはいけないと思う。最近は、五苓散という漢方薬を座薬にする人もいる。これは結構有効らしい。
ボルタレン、ポンタール、アスピリン
解熱剤。昔は子どもでも良く使われたが、特に脳症が問題になることはなかった。アメリカではアスピリンとインフルエンザ・水痘の組み合わせでReye症候群が有名になったが、インフルエンザ脳症と必ずしも同一ではない。
今は小児ではもっぱらアセトアミノフェンまたはイブプロフェンだ。
昔はスルピリンというお薬があったが、今では特殊な事情がない限り使わないだろう。
テオドール
テルバンス、テオロング、テオフルマートも同じ。作っている会社が違う。味などが微妙に異なる事がある。
喘息で使用する薬。気管支拡張作用があるが、低濃度では抗炎症作用がある。低濃度でも喘息に効くのは、抗炎症作用のためだ。
しかし、濃度が高くなると(人によっては普通の濃度でも)、痙攣などの神経症状を起こしやすい。熱を出すと血中濃度が上昇しやすい。特にインフルエンザのときに上昇しやすいし、神経症状を起こしやすい。
欧米ではめったに使われない薬。しかし、日本にはまだいい代替用品が認可されていないため、使わざる終えない事がある。
ソリタT1
これをこのコラムで扱うのは、微妙だ。俗に「1号液」と呼ばれるものである。昔は小児の脱水の治療でよく使われていた。比較的安全性の高い点滴とされていた。私も非常にお世話になった点滴だ。
しかし、最近の考えでは、ショックなどでは等張液である生理食塩水が良いとされている。ここら辺の話は、むつかしくなるのでやめにしたい。
ペリアクチン
抗ヒスタミン剤。鼻水止め、かゆみ止め。この薬も、取り上げるべきではないかもしれない。少なくとも生後3ヶ月くらいまでは使うべきではないだろう。比較的大きなお子さんには、よく使う。
昔の効能書きには「食欲亢進」というのがあったが、今では副作用に挙げられている。人によっては、もりもり食べる事がある。
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副作用
今日喉が赤く熱が39度以上出た娘(3歳)に、メイアクト&ラックビーを飲ませました。
すると何故か異様にハイになり、15分ほど笑い続け、いきなり空中を見て泣き出しました。
それだけならいいのですが、その直後焦点が定まらなくなり、意識障害のような状態になりました。
本当に怖かったです。
吐き気止めでハイになる事があると書いてあったのですが、この場合ラックビーとメイアクト、どちらの副作用なんでしょうか?
【2008/07/0802:01】||ようこ#92ca4cbfd1[
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