pediablog
小児ブログ
アーカイブ
2007 年 09 月 ( 1 )
2007 年 08 月 ( 2 )
2007 年 07 月 ( 4 )
2007 年 06 月 ( 5 )
2007 年 05 月 ( 2 )
カレンダー
05
2025/06
07
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
カテゴリー
未選択 ( 43 )
ワクチン ( 20 )
感染症 ( 11 )
医療全般 ( 25 )
アレルギー ( 2 )
医療過誤・医療事故 ( 24 )
MRワクチン・MMRワクチン ( 13 )
お薬・薬害 ( 12 )
母乳 ( 5 )
フリーエリア
最新CM
副作用
(07/08)
こんにちは
(03/12)
フランスで義務接種
(03/10)
こんにちは。
(07/01)
ワクチン接種と基材?について
(06/30)
最新記事
テロに遭った国、戦争をしている国
(09/01)
ワクチンの接種間隔・同時接種
(08/09)
今回民主党に投票した皆さんへ
(08/01)
そうだ選挙に行こう
(07/28)
14回 予防接種に関する検討会
(07/15)
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
QRコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
ブログ内検索
リンク
最古記事
認知的不協和
(02/01)
ワクチンの軽重
(02/01)
「スペインかぜ」は誤訳
(02/01)
医療事故と医療訴訟
(02/02)
地方のチカラ
(02/03)
2025
06.21
[PR]
CATEGORY[]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
コメント[]
TB[]
2006
04.06
小児では使いたくないお薬3
CATEGORY[お薬・薬害]
アンダーム
子供によく使われている非ステロイド系抗炎症剤外用剤。これ自体でも、かぶれを起こす。つまり、接触皮膚炎(接触「性」皮膚炎ではない)だ。その頻度は結構高いらしい。ステロイドや保湿剤で治療できるし、なくてもよいと思う。
ミノマイシン
抗生剤の一種。古典的な抗生剤。昔は子供にもよく使われていた。
新生児に使うと脳圧が亢進する。また、8歳未満で大量に使うと「テトラサイクリン歯」といって歯が黄色く着色してしまう。審美歯科である程度矯正可能だようだが、どのくらい良くなるのか分からない。
一部の古い先生が良く使うこともある。
クロラムフェニコール
これも古典的な抗生剤だ。一時期髄膜炎の治療で重宝された。
しかし、新生児に使うと、体が灰色になって死んでしまう(グレイ症候群)。また、まれではあるが再生不良性貧血になることがある。一昔前は、外来でよく使う先生もいたが、今ではほとんど使われなくなった。
リンデロンVG
リンデロンV(ステロイド)とゲンタマイシン(G、抗生剤)の混合外用剤。リンデロンVG軟膏はよく使う先生もいる。特に飛び火などの細菌感染が使われる場合に、使われることもある。しかし、最近の黄色ブドウ球菌はゲンタマイシン耐性が多いのではないか?感作(平たく言えばアレルギー)の可能性もあり、Vだけの効果を望むのならばステロイド単独外用剤のほうが、よいであろう。
なお、飛び火にステロイド治療は是非があると思う。ステロイドを使うと免疫力が落ちるという意見もあるが、うまく使えば抗炎症効果が期待できる。
レスタミン
抗ヒスタミン外用剤。かゆみ止めとして出されている。しかし本当に効くのだろうか?RTCはないはずだ。
PR
コメント[0]
TB[]
<
|
カテゴリーを追加しました>>
[ HOME ]
コメント
コメント投稿
NAME:
MAIL:
URL:
SUBJECT:
COMMENT:
PASS:
trackback
トラックバックURL
≪
FRONT
|
HOME
|
NEXT
≫
忍者ブログ
[PR]
キャッシングValue