pediablog
小児ブログ
アーカイブ
2007 年 09 月 ( 1 )
2007 年 08 月 ( 2 )
2007 年 07 月 ( 4 )
2007 年 06 月 ( 5 )
2007 年 05 月 ( 2 )
カレンダー
05
2025/06
07
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
カテゴリー
未選択 ( 43 )
ワクチン ( 20 )
感染症 ( 11 )
医療全般 ( 25 )
アレルギー ( 2 )
医療過誤・医療事故 ( 24 )
MRワクチン・MMRワクチン ( 13 )
お薬・薬害 ( 12 )
母乳 ( 5 )
フリーエリア
最新CM
副作用
(07/08)
こんにちは
(03/12)
フランスで義務接種
(03/10)
こんにちは。
(07/01)
ワクチン接種と基材?について
(06/30)
最新記事
テロに遭った国、戦争をしている国
(09/01)
ワクチンの接種間隔・同時接種
(08/09)
今回民主党に投票した皆さんへ
(08/01)
そうだ選挙に行こう
(07/28)
14回 予防接種に関する検討会
(07/15)
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
QRコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
ブログ内検索
リンク
最古記事
認知的不協和
(02/01)
ワクチンの軽重
(02/01)
「スペインかぜ」は誤訳
(02/01)
医療事故と医療訴訟
(02/02)
地方のチカラ
(02/03)
2025
06.21
[PR]
CATEGORY[]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2006
02.01
認知的不協和
CATEGORY[未選択]
少し前に話題になった、韓国のES細胞捏造事件。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=71999&servcode=400§code=400
断っておくが、私はこの記事を持って韓国の事をどうこう言うつもりはない。捏造の可能性は日本にだってある(というか、事実ある)。気になったのは最後のくだり。
-----
また困境に処した人が自分に有利な情報だけ取得しようとする認知不調和現象が現れているという指摘もある。
-----
調べてみると認知不調和ではなく認知的不協和と訳すらしい。
http://user.komazawa.com/nagase/zemi/library/dictionary/dicna.html#119
-----
様々な対象に対して我々が持っている知識や信念・意見を認知要素と呼ぶ。そして、自分を取り巻く環境を含めた自分自身に関する知識、意見、信念などの認知要素の間の関係に矛盾や対立があ存在する状態を認知的不協和と呼ぶ。この認知的不協和という状態は、とても不快な緊張をもたらすため、不協和を解消して、認知的に矛盾や対立のない状態を回復しようとする動機づけが働くというのが理論の基本的内容である。
-----
つまり、ワクチンに賛成な人は、ワクチンに賛成な人の意見や本ばかりを重用する。ワクチンに反対な人は、ワクチンに反対な人の意見や本ばかりを重用する。自分の理論に不都合な場合は意識的にも無意識的にも、無視する。そうやって自らの理論を「補強」する。
信じたいから信じていたい。信じたくないから信じたくない。
私の本棚には、敢えて言うならワクチン賛成の本と、敢えて言うならワクチン反対の本がある。その比はだいたい8:2くらい。
インターネットの社会ではどうだろう?
PR
コメント[0]
TB[]
2006
02.09
一日二本の投稿
CATEGORY[未選択]
今まで書き溜めてきたエッセーもあるし、書きたいテーマもある。
最初は調子に乗って、「週1回のお休みで、毎日2本投稿しようか」なんて書いていたが、ちと難しいかもしれない。きつい時は、一本だけでおねがいします。
それと、ブログの更新ぐらい、せめて人様と同じ休みをいただけたらと思う。というわけで休日・祝日は原則として休み。
コメント[0]
TB[]
2006
02.20
医者の不養生
CATEGORY[未選択]
子どもの頃はたまに風邪を引いた。学生になってからは、結構風邪を引いた。不摂生のためだ。
お医者さんになってからも、結構風邪を引いた。診察中に、子どもがくしゃみをして、しぶきが顔にかかると、後日確実に風邪を引いた。
その後はあまり風邪を引かなくなった。インフルエンザにもかからなくなった。昔、先輩医師が「外来で、子どもたちからウイルスをもらっていて、それがブースター(つまり、ミニワクチン?)になっているのだ」といっていた。
真偽のほどは分からない。でも、わけあって臨床を離れたときには、風邪を良く引いた。
毎日のように外来を行っていると、風邪を引かなくなった。ブースターもあるのかもしれないが、健康管理には気を付けるようになった。私が病気で倒れたら、他に代われる人がいないのだ。
「私の外来には遠くから電車で○時間もかけて来る患者さんがいらっしゃいます。ですので、休めません」
むかし大学の教授が講義のときに、そう仰っていた。
コメント[0]
TB[]
2006
02.21
子どもの点滴
CATEGORY[未選択]
医者になりたての頃、点滴や採血は苦行であった。何しろ、血管が見つからないし、見つかっても細い。たとえ見つかっても、子どもがぐりぐり体を動かすため、なかなか入らない。針が血管内に入ったとしても動いてしまうため、その血管から漏血し血管がつぶれてしまう。漏血のため周りの組織も膨らみ、ますます血管が分からなくなる。
特にむちむちした6か月くらいの赤ちゃんはむつかしい。血管が見えないし触れないだ。
普通の子どもなら問題ないが、長期に点滴や採血が必要な状態が続くと、そのうち使える血管は無くなってしまう。昔は血管を露出させて血管を切り開く方法(カットダウン)というのもあったが、今ではなかなか出来ない(なぜと聞かないでください)。今皮下注射で水分補給をしたら、怒られるだろう。
子どもも辛いが、医者も親も、辛いのだ。まさしく苦行だった。
そのうち「コツ」がつかめてくる。心の目も発達してくる。刺したところに血管があたるようになる。でも外れることもある。やはり苦行である事には変わりない。
以前お年寄りの採血をした事がある。子どもと違って血管が硬く、刺しにくい。刺した傍から見る見るうちに血管がそこだけ萎んでしまう。子どもとは違った苦行だった。
コメント[0]
TB[]
2006
02.22
不敬な話?
CATEGORY[未選択]
去年10人目の子どもを産んだ女性がいたらしいが、もし産んだ子ども9人が女の子で、10人目が男の子という確率はどのくらいだろう?
男女の出生比は同じではなくて105:100ということだが、便宜上同じということにしておこう。
そうなると次に男の子になる確率は50%、女の子になる確率も50%だ。
では、9人女の子が続いてされに女の子になる確率というのは、どうだろう?
まず2人女の子が続く確率というのは、
(1/2)*(1/2)=0.25
25%となる。9人女の子が続く可能性というのは、
(1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2)=0.001953125
0.1953125%となる。
それからさらに、女の子になる確率というのは0.09765625%、男の子になる確率も0.09765625%だ。
コメント[0]
TB[]
≪
FRONT
|
HOME
|
NEXT
≫
忍者ブログ
[PR]
キャッシングValue