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日航機ニアミス:2管制官に無罪 東京地裁「過失なし」と日航機ニアミス事故の判決公判で無罪となり記者会見する(左から)東京航空交通管制部の蜂谷秀樹・籾井康子両管制官=東京地裁で20日午後3時35分、小林努写す 01年に静岡県上空で日本航空機同士が異常接近(ニアミス)して乗客57人が重軽傷を負った事故で、便名を間違えて指示したとして業務上過失傷害罪に問われた国土交通省東京航空交通管制部管制官の籾井(もみい)康子(37)、蜂谷(はちたに)秀樹(31)両被告に対し、東京地裁は20日、無罪を言い渡した。安井久治裁判長は「指示が不適切だったのは明らかだが、危険性のある行為とは言えず、過失は認められない」と判断。さらに「刑事責任を管制官や機長という個人に追及することは相当でない」と付言した。